今日はアーサナの練習について。
アーサナとは座法のことで英語ではポーズです。一般的に広くヨガとして知られているのはこのマットの上でアーサナの練習をしているところです。
アーサナはアシュタンガ八支則(悟りへの8段階)では第3段階目として位置付けされていますが
私は正直いうと
心のどこかでヨガのポーズは完璧に出来なくても
呼吸が落ち着いて心が平穏であれば練習しなくてもそれで良いのではないかと思っていたところがありました。
だけどここ約1.5ヶ月の間
キングピジョンというポーズを真剣に練習し改めて気づくことが多く考えも改めました。
アーサナの練習ってとっても地味だけどすごく大事な時間です。
それは体が変化することも大きな理由の一つですがその他にも心への作用も大きい。
一つのアーサナを練習しているとうまく出来なくて焦ったり、もどかしかったり、落ち込んだりイライラしたりと様々な心の葛藤があります。その日のコンディションによって昨日出来ていたことも今日はうまく出来なくて落ち込んだり、少し上手くいくと今度はタカをくくって怠け心が出てきたり。
練習をしてみて感じたのは淡々と毎日やるべき練習をやるということは実は凄く難しい。
お天気と同じで私たちの心も体も毎日変化しています。それで毎日同じことを続けるって本当は不自然なことですよね。
だけど
うまくいったら喜んで
うまくいかなかったら悲しんで
そんな心の動きをいちいちしていたらなかなか練習が続きません。
大事なことは淡々とやるべきことをやるということなんじゃないかなと思います。
誰も見ていないし、誰も褒めてくれなくても自分がやると決めたことを自分のためにやる。そういう経験をアーサナを練習する時間は与えてくれます。
やっぱり八支則の段階はどれも大切なのだなと改めて思いました。
自分がやると決めたことは
大切な人との約束を守るみたいに
自分との約束として守っていきたいなぁと改めて思うそんな今日この頃です。
明日もキングピジョンの練習淡々とやります。🧘♀️