前回の続き→
朝ごはんを食べて山小屋を出発し、また白いモヤの中をひたすら歩きます。ドラゴンボールの「精神と時の部屋」でしたっけ?あれみたいでした。
最初は浮かんでは消えていた日常のあれこれの雑念。ネタが尽きてくると哲学みたいなことを考え出し、頂上近くになり体力が無くなってくると頭空っぽで気力だけで登りました。
頂上についたら日本一の山の火口口にはまだ雪がありました。大迫力。↓

七月なのにダウンジャケットがないと寒い。🥶
頂上まで登れた喜びをひとしきり感じたあと、下山しました。個人的にはこの下山が一番しんどかったです。
ずーっと前モモに体重がかかったような状態でかなり急勾配の砂利道を白モヤの中を下り続けること約4.5時間。
気を抜くと足がずるっと前に滑って尻もちをつくので慎重におりました。富士山は下りが一番怪我する方が多いというのも納得です。山登りは頂上をゴール設定にしてしまうと、下りの体力が足りなくなってしまいます。急がず体力温存しながら休み休みおりました。つくづく山登りは忍耐力が養われる趣味だなと思います。
道中では、体力がなくなり登頂を諦めて引き返す人、岩場から転落して運び込まれる人、高山病になりかけている人などがいらっしゃいました。登山は危険と隣り合わせ。快適な暮らしを抜け出し、人はなぜわざわざ山に登るのだろう。
登山歴1年にも満たない私は、山の登り始めはきつくて(毎回登山最初の30分くらいは体が早朝で寝起きなのもありエンジンかかるまでしんどいです。)、なんでせっかくの休みの日に登山なんか来ちゃったんだろう。今日は登れないかも。と後悔します。下山直後も、こんなしんどいなら、もう二度とくるものか。と思います。でもそれから数日経つとあらあら不思議。なぜかまた山に登ってみようかな。登りたいな。という気持ちになるのです。
山の不思議!!
そしてまた登ったら、なんで来ちゃったんだろう。。となるんですがね。笑
学習能力が無いのかな。🐕
ただ一つ確かなことは、登山した日の夜は夢もみないくらい爆睡します。😴
ご飯も水も体に染み渡るほど、と〜っても美味しい。✨
辛い思いがあるから、日常の当たり前だと思っていたことが大きな幸せに変わるのかも知れないですね。
日常の「当たり前」の中にある幸せに気がつかせてくれる登山に感謝です🙏






