yogaの中で生きる ingA

新米ヨガインストラクターが日々想うこと。

富士山登山③

前回の続き→

朝ごはんを食べて山小屋を出発し、また白いモヤの中をひたすら歩きます。ドラゴンボールの「精神と時の部屋」でしたっけ?あれみたいでした。

最初は浮かんでは消えていた日常のあれこれの雑念。ネタが尽きてくると哲学みたいなことを考え出し、頂上近くになり体力が無くなってくると頭空っぽで気力だけで登りました。

頂上についたら日本一の山の火口口にはまだ雪がありました。大迫力。↓

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七月なのにダウンジャケットがないと寒い。🥶

 

頂上まで登れた喜びをひとしきり感じたあと、下山しました。個人的にはこの下山が一番しんどかったです。

ずーっと前モモに体重がかかったような状態でかなり急勾配の砂利道を白モヤの中を下り続けること約4.5時間。

気を抜くと足がずるっと前に滑って尻もちをつくので慎重におりました。富士山は下りが一番怪我する方が多いというのも納得です。山登りは頂上をゴール設定にしてしまうと、下りの体力が足りなくなってしまいます。急がず体力温存しながら休み休みおりました。つくづく山登りは忍耐力が養われる趣味だなと思います。

道中では、体力がなくなり登頂を諦めて引き返す人、岩場から転落して運び込まれる人、高山病になりかけている人などがいらっしゃいました。登山は危険と隣り合わせ。快適な暮らしを抜け出し、人はなぜわざわざ山に登るのだろう。

登山歴1年にも満たない私は、山の登り始めはきつくて(毎回登山最初の30分くらいは体が早朝で寝起きなのもありエンジンかかるまでしんどいです。)、なんでせっかくの休みの日に登山なんか来ちゃったんだろう。今日は登れないかも。と後悔します。下山直後も、こんなしんどいなら、もう二度とくるものか。と思います。でもそれから数日経つとあらあら不思議。なぜかまた山に登ってみようかな。登りたいな。という気持ちになるのです。

山の不思議!!

そしてまた登ったら、なんで来ちゃったんだろう。。となるんですがね。笑

学習能力が無いのかな。🐕

ただ一つ確かなことは、登山した日の夜は夢もみないくらい爆睡します。😴

ご飯も水も体に染み渡るほど、と〜っても美味しい。✨

辛い思いがあるから、日常の当たり前だと思っていたことが大きな幸せに変わるのかも知れないですね。

日常の「当たり前」の中にある幸せに気がつかせてくれる登山に感謝です🙏

富士山登山②

前回の続き→

 

登山初心者の私にもし雲ひとつないような晴天だったら日差しで体力奪われていそうだし、もし雨だったら岩場が滑りやすくなり難易度が上がっていたと思うのでこの、雲だか霧だかが広がる天気は今の私にベストな天気を神様がチョイスしてくれたのかもな〜、、なんて考えながらひたすら歩きました。

8号目手前の宿泊地の山小屋についたら、(想像通り?)周りの人の話し声が筒抜けの部屋でした。うるさくて眠れないかも〜と心配していましたが、横になった瞬間に即、爆睡しました😴笑

大体どこでも寝れる体質でよかった〜🥱

 

富士山での「水」はとても貴重品で、山の上で水を買うと500mlペットボトルは1本500円します。

トイレも有料(一回利用につき100円〜300円)で、水無しトイレだったり再生水を利用のトイレだったり、手洗い場が無いトイレもあります。ほとんどの山小屋にお風呂はないし、歯磨きも歯磨き粉は利用不可。日本で暮らしているとどこへ行っても上下水道がきちんと整備されているので水が大切なものだということを忘れがちですが、水がない暮らしをしてみるとその大切さを改めて痛感します。

そして高山病になるくらい高い山に登ると感じるのが酸素のありがたさ。日頃は酸素はあって当たり前過ぎて感謝なんてしないですが、酸素が薄くなると生きるために無くてはならないものだということを改めて感じます。

翌朝、朝日も白いモヤモヤで見れないかな〜と半ば諦めていましたがなんとかチラリと見れました。↓

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とってもキレイ。✨一日がはじまるよ。そう言われているようなあたたかく力強いパワーに溢れた朝日でした。

 

日光も水も酸素も。人が生きるために本当に本当に必要なものは全て、無料で当たり前みたいに毎日たくさん与えてもらっていた幸せに気がつきます。

 

次回へ続く→

 

富士山登山①

いよいよ、夏本番の7月ですね。みなさん梅雨の時期はどのようにお過ごしでしょうか。

私は先日、念願の富士山登山に挑戦してきました!

今日はそのお話を。

 

日本一の山を体験してみたい!というとっても単純な動機をエネルギーに、約10ヶ月ほど前から体作り&装備品の準備をしてきました。

いよいよ明日が登山日という日の前日はあまりに楽しみ過ぎて夜眠れないかも!というくらい。(でもすぐ爆睡しました😴)

待ちに待った当日はお天気は曇り。現地(5合目)に着いたときには、それはもうびっくりするくらいの超強風でした。6号目あたりで心全体がすうーーっと洗われるような、見渡す限りの広大な雲海は堪能出来たものの、そこから頂上までは霧?だか雲?だかの白いモヤモヤの中をただただひたすら歩き続けました。後ろを振り返っても見えるのは白いモヤモヤだけで、これだけ登ってきたんだーという達成感は皆無。上を見上げても、白いモヤモヤであとどのくらい登るのかーという予測や覚悟も出来ず。

ただただ、目の前に続く、赤茶色のザクザクとした独特の雪を踏んでいるかのような感覚のザレ道を淡々と何時間も登る。そんな修行みたいな時間でした。過去でも未来でもない。

ただ今だけに集中するマインドフルネスな時間。

開山して間もない7月はじめの富士山は人も予想より多くなく、霧だか雲だかの効果もあり、静寂が広がっていました。

進み続けて高度が上がるに連れ、他の登山客の人たちの口数も減りみんな静かに淡々と登っていらっしゃいました。

他の登山者の方をぼんやりと眺めながら、「なんだかこの光景はどこかでみた何かに似ているな〜」と思っていたら、「ああそうか。アシュタンガヨガの練習をしている人たちに似てる!」と気がつきました。

そういう静かで凛とした空気の中で、自己鍛錬にひたむきに打ち込む人間の姿というのは、私はなんだかとても神々しく感じられてとても好きです。

 

続く→

 

屋久杉に会いに

少し前になりますが、ずっといつか行ってみたいと思っていた屋久島の縄文杉トレッキングを体験してきました。

今日はその時のお話を。

 

思えば20歳くらいからずーっと、いつかは行きたいと思い続けていた屋久島。20代の頃の私は今思えばあまり計画性がなく、行きたいとは言いつつも何ヶ月も前から準備をして、色々と事前に調べて、ということをなかなかしないまま目先の楽しさを追って30代へ。

30代は仕事の兼ね合いもあり、なかなか連休が取れず。バタバタ仕事に追われるような毎日を過ごし、40代へ。40代にもなると老いが分かりやすく感じられて、これは、体力があるうちに行かないともう死ぬまでに行けないかも知れない!という危機感に後押しされて、やっとこさ、行くことが出来ました。なんとも時間かかりました😅あはは。

 

いざ屋久杉トレッキングへ参加をしてみたら、私よりご年配の方(70代くらいの方)も多く、みなさん歩き慣れていらっしゃるのか体力がすごい。年齢が上がる=体力が下がるという認識は私の思い込みだったな。と考えを改めさせてもらいました。💓

 

私が屋久杉観光で一番懸念していたのが、約10時間にも及ぶ長時間トレッキング。なんせ1日にそんなに長時間山を歩いた経験がないもので。事前に近所の山を12時間(歩数でいうと6万歩くらい)歩いて練習したり、明け方のまだ暗い山へヘッドライトをつけて登る練習をしてみたり、あえて大雨の日にレインウェアで山登りへ行ったりして出来うる限りの準備をして本番へ挑みました。

 

その結果。体験してみての感想は、、、、

練習して行ったけどめっちゃきつかったー😭笑

 

でもリタイヤせずになんとか行けたのは練習のおかげだと思います。

今後計画されている方は、体力をなるべくつけて行かれてくださいね。

すんごくしんどいですが、屋久杉は圧倒的な存在感でした。ただそこにあるだけで堂々たる美しさ。写真じゃ伝わらないと思うけどお写真を一枚↓

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いつかやってみたいこと、皆さんは何がありますか?それをやらない理由になっている、「〇〇だから無理」の〇〇は、本当は存在しなくて、自分が勝手に作り出した妄想かも知れないですよ。

人生の中で一番長い時間を一緒に過ごすのは紛れもなく自分自身。そんな一番身近な自分のやってみたい!をぜひ叶えてあげてくださいね。私もまだまだ私のやってみたいを色々と叶えてあげたいと思います。🥰

本日もとりとめのない長文を読んでくださり、ありがとうございました。🍀

お写経の世界②

前回の続きです→

そうして何だか感銘をうけて購入して帰ってきたお写経を、本日自宅で早速やってみることにしました。(書いた後は郵便で薬師寺さんへ提出ができるセットです。)

書き始めてみると、慣れない筆にイライラ。筆先が思うようにならず、墨の付き具合も気に入らない。誰にも「キレイに書かなくてはいけない」なんて言われていないのに、勝手にキレイに書こうとして重い通りに書けないモヤモヤを抱えました。

そして途中で般若心経が言おうとしていることはまさにコレなんだなと気が付く。笑

キレイに書かなくてもいい。一字一字丁寧に書こう。そう考えを改めるとイライラは消えました。そしたら次は集中力との闘いです。

今この一字に専念しよう。と思っているのに

次から次へと泉のように湧き出る私の雑念たち。今考える必要のない会社のことや、あの時のあの人のこと、お寺の人にどう思われるかなど誰も別に何とも思わない空想の他人からの目線を考えてみたり。そうやって気がそれると写経の字の線が細くひょろひょろになったり、墨がつきすぎて滲んでしまったりして、はっと雑念に囚われていたことに気が付く。絶妙な匙加減が必要でなかなかマインドフルな作業です。

そして1時間半かかってやっと書き上げました。般若心経。そのあとにボールペンを使用したらいつもの書く感覚とは違ってすごく書きやすくて感動しました。いつも何気なく使っているボールペンなのに。人って何かと比べないと何かを感じられない生き物なのですかね。

今の生活はありがたいことに便利で溢れています。

でもそれをいつしか当たり前のように思ってしまっていて、何なら少しでも思い通りにならないと怒りすら感じてしまう。そういう自分の傲慢な心に気が付けた時間でした。

世界中にある便利な道具たちへ感謝の心をもって暮らしたいと思えた体験です。

また、機会がありましたらお写経します。

お写経の世界①

先日、小春日和の暖かい日に奈良県の吉野山へ桜を見に行ってまいりました。

さすが日本でも有数の桜の名所なだけあって、ものすごい桜の絶景とそれを見に来られた人の数で、まだロープーウェイ(ケーブルカー?)も動いていない朝の6時の時点ですでに駐車場はいっぱいで驚きました。

老若男女問わず、「キレイな桜を見たい」というその一心で皆さん朝早くから登られていました。舗装はされてるとはいえ結構な急登な山道を、重そうな大きなカメラを持って登られている方もちらほら。その気力に脱帽です。

やっぱり人の「欲」というのは大切な原動力なのだな~と改めて感じました。

 

桜を満喫した後、世界遺産の薬師寺さんへ立ち寄ったところ、ちょうど無料のお説法の時間だったようで、なんとなくお聞きしていくことになりました。

そしたら、このお話が面白くて思わず、お写経セットをお買い上げしてきました。

私は神社やお寺を訪れるのが好きでよくいろいろなところへ機会があればお邪魔させていただいているのですが、その動機は古い大きな木や建物やその場の空気感が好きなだけで、信仰心で訪れるというより、どちらかというと美術品を鑑賞しているような気持ちで訪れています。(信仰心薄くてごめんなさい。)そんな普段信仰心薄めの私でも思わす応援したいと思わせてくれた薬師寺のお坊さんのお話はすごい。薬師寺は檀家さん制度は無くお墓もお葬式もされないお寺で、お寺の運営費用はこのお写経代金で運営されているそうです。そしてみなさんからいただいた今までで約880万巻もある膨大なお写経は燃やしたりせず、全部塔の中に保管してあるそう。それにまずびっくりです。

大昔のものでもちゃんと墨で書かれたものは文字は消えないそうですよ。そして朽ちにくい特殊な和紙を使用されているそう。

長くなったので次回へ続きます→

新たな趣味、登山

少しずつ暖かい日が増えて

梅も咲き始め、だんだんと春の気配がしてきましたね。

花粉症の方はお辛い時期となりますが、寒さが和らぎ日が長くなってくるとなんだか外へ出かけたくなりますね。🌸

 

少し前から、新しい趣味として登山を始めました。きっかけはとても単純で、いつか富士山へ登ってみたいと昔から思っていて、その体力作りのために始めたのがきっかけです。

富士山は、日頃運動をされているお若い方なら特に何も準備をしなくてもサクッと登れてしまう人も多いかもですが、日頃運動不足で年々体力が落ちつつある40代は、しっかりと体力をつけて行かないとしんどい山みたいです。

 

ちょうど一年前、近所の愛宕山へ神社巡りの一環として登りました。その時、山装備ではなく散歩に行くような格好で登ったため、とてもしんどい思いをして、なんとか頂上までは行けたものの体は満身創痍で疲労困憊。周りの私よりご年配の方々がスイスイと登って行かれる姿を横目に、自分の体力作りの課題を改めて切実に感じました。

 

それから、休日や仕事終わりの平日夜もなるべくたくさん歩いて少しずつ体力をつけ、少し前から休日に近所の低山を登り始めました。

そして先日、一年前と同じ愛宕山へリベンジ登山をしてきました。

結果は、、、、登山時間は半分以下に短縮出来た上、前より全然しんどくなかったです!これはすごい進歩。単純に体力というより服装や登山靴のおかげなのかも知れませんが、それにしても私にとっては喜ばしい変化です。✨

 

登山は不思議なもので、登っているときは「何できちゃったんだろ〜」と思うほどしんどいですが、自然と触れ合うことで癒されます。そして「頂上を目指す」という明確な目的があるため、達成感も得られます。

 

山で撮ったお写真を何枚か↓

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最初は富士山へ登るためにはじめた登山ですが、これは生涯の趣味になりそうな予感がしています💕老後の楽しみがまた一つ増えました。😊

 

みなさんはどんな趣味をお持ちですか?

体力作りのためにどんなことを心がけていらっしゃいますか?