暑かったり寒かったりの2月もそろそろ終わり
もうすぐ3月ですね。
毎年1月にお正月がやって来て
2月になり3月や4月桜が咲いて夏がくる...とその一年の流れは
毎年毎年同じ流れなのですが
その内容である一日一日に起こる出来事や感情は、全く去年とは違っていて
まるでアシュタンガヨガの練習みたいだな~と思います。
アシュタンガヨガは
毎回同じ決まった動きをするヨガです。
呼吸の仕方や目線までやり方が決まっています。
毎回同じことしかしていないのに
不思議なことに練習中に感じる体感は
必ず毎回違っています。
「今日はやけに足が重いな~」とか
「なんだか呼吸いい感じだ~」とか
毎回同じ動きだからこそ
日々のコンディションが如実に表れます。
そこがアシュタンガヨガの面白いところだと私は思います。
そしてそれがなんだか一年の移り変わりと似ているな~と感じました。
本のタイトルは忘れてしまいましたが
ヨガ哲学を勉強しているときに読んだ本の中にも
「変化をしないものがあるから変化が分かる」というような言葉があったことを思い出します。
つまり
同じスピードで走る車は止まっているように見えてしまうように
両方とも同じくらい変化をしていると変化を感じられないけれど、
走る車と立ち止まっている人なら
車がどれくらいのスピードで走っているか分かるということです。
春夏秋冬
365日
こういう変わらないルールがあるから
日々の自分の変化が感じられるのかも知れないですね。
前置きが長くなってしまいましたが
ここからが本題
このところ
トリコナーサナ(三角のポーズ)
これです↓
を練習すると必ず
左右とも同じような感じで股関節が
「ポキッ」と音がなるようになりました。
以前は鳴っていなかったのですが多分3か月くらい前から。
ヨガを始めてすぐの頃は
肘と膝が動くたびに恥ずかしいくらいパキパキ鳴っていました。
鳴らなくなった頃に
ヨーガ・ムドラー(コレです↓)
※写真では分かりにくいですが足は蓮華座を組んで上体を前に倒しています。
の時に
左の股関節が「ゴリッ」というような結構大きな音で鳴るようになり
(これは不安になるほどの大きい音だったので当時習っていたヨガの先生にも相談したほど)
それが鳴らなくなった頃に
今度は左の背中が深く呼吸をすると
小さな音ですが「パキッ」と鳴る様になり
そしてそれが最近鳴らなくなってきたな~と思っていたら
現在
トリコナーサナをすると両股関節がなります。
どれも共通して
痛みも違和感もなくある日突然鳴りはじめ、
徐々に鳴らなくなっていく。そしてそれを待っていたかのように今度は別の部分から音が鳴り始めます。
動かすことで可動域が広がり体の使い方が変わることで起こる現象なのかな~と
解釈していますが、他にも何か理由があるのかも知れません。
人の体って身近ですが不思議がいっぱい。
体重や身長などは数字で測れるので観察しやすいですが
数字で測れない部分も観察してみるととても面白いです。
みなさんの体は
どんな変化をしていますか?