先日、風邪を引いて回復したあとに風邪を引く前より体が軽い!という体験をしたため
野口晴哉さんが書かれた「風邪の効用」(ちくま文庫)という本を読んでみました。
今日はその内容のシェアと感想をお伝えしたいと思います。
(長くなるので2回に分けます。)
まずこの本によると
風邪は大きく分けて2つの原因からおこる。
その2つとは心と体。
まずここで「心で風邪をひく」なんて考えたこともなかった私はびっくり🫢でした。
・頑張っていることを評価されたいなどの承認欲求
・優しくされたいなどの寂しい気持ち
・しょっちゅう何かを心配してばかり
そういう思いから風邪を引くことがあるんだそう。
他にも小さい頃から親や周りの人に「〇〇すると風邪ひくよ」などと繰り返し伝えられたことでその状況になると風邪を引くに違いないと思い込んでしまい風邪を引くパターンも。心や思考が体に与える影響って大きいなぁ〜と改めて思います。
それから繰り返しこの本の中でも注意されていましたが
風邪を引いたときに
『ただの風邪だから大したことない』と軽んじると深層心理の作用により風邪の諸症状が悪化したり長引いてしまうことがあるので注意だそうです。
でもだからといってアレコレ考えすぎたり手をかけすぎてもよくないようで、、
風邪と心の関係って密接で複雑😁
つづく→