yogaの中で生きる ingA

新米ヨガインストラクターが日々想うこと。

風邪の効用

遅くなりましたが、新年が明けましたね。

今年は元旦から大地震があり、なんだか素直におめでとうございます!と新年を喜べない気持ちで心が痛みます。

被災地域へお住まいの方々が、一日も早く安心して暮らせるようになることを心からお祈り申し上げます。

 

さて

私ごとですが

今年の年始は、私自身にもちょっと変わったことが起こりました。

 

それは

珍しく風邪をひきました!!

 

風邪くらいで大袈裟な。笑🤭と思われると思いますが、これが私にとってはすごく珍しい出来事なんです。

 

なんだか喉が痛いな〜

とか

ちょっと体がダルいな〜

 

くらいならしょっちゅうあるのですが

 

高熱が出て寝込むほどの風邪は

いつぶりくらいでしょうか?はっきりと覚えていませんが5年は確実、もしかしたら10年ぶりくらいかもしれません。

それくらい久しぶりに(しっかりと?)風邪をひきました。

 

そして久しぶりに風邪をひいて高熱を(一日だけですが)しっかり出して寝込むと

なんだか体の調子が風邪を引く前よりずいぶんと良いような気がして驚きました。

 

細胞が生まれ変わったような、余計なものが無くなったような感覚。

体にアップデートがはしった感覚です。

 

風邪は悪いものと思われがちですが

たまには風邪を引いた方がいいくらい

本当は良い効果もあるのでは??

と久しぶりに風邪を体験して

その体感からそう感じました。

 

そして早速!

Amazon

野口晴哉さんが書かれた

「風邪の効用」という本をポチってみました。

野口晴哉さんは「整体」という言葉を世に広めた整体指導者の第一人者とも言えるような方だそうです。

 

まだ読んでいませんが

読んだら要点をまとめて

またこのブログでシェアしたいと思います。✨

 

とはいえ

風邪をひいて高熱が出ている間は

仕事も家事もすべてストップしてしまうので

ゆっくり休める環境がないととてもしんどいですね。

 

そういうとき

人生って修行だな〜とつくづく思います。😭

 

けれども!

頑張ってるのはみんな同じ。

周りの人と協力しながら修行も道楽も楽しんでいきたいと思います。🌸

 

みなさんは最後に風邪をひいたのはいつですか〜?

 

 

 

 

自分の内側を変えてみること

ヒフミヨイさんの「ゆる仏道」を読みました。

 

この本は内容がとても分かりやすいです。

そしてゆるゆると柔らかい表現で書かれているので、

雑誌でも読むかのようにお茶を飲みながらリラックス状態でサラッと読めちゃいます。

 

仏教では

私たちが生きるのをつらくしてしまう煩悩の心は大きく3つあるといいます。

 

これを

三毒「貪瞋癡(とんじんち)」と言って有名なのでどこかで聞かれたこともある方もいらっしゃるかもですね。

 

なんとこの三毒

あの有名な物語、西遊記の登場人(?)物の3人にそれぞれ表されているそうですよ。

わたしはこの本を読むまでこれは知らなかったです。

 

猪八戒(ちょはっかい)

貪:食べ物や女性やお酒が大好きで

欲望のままに貪り満足を知らない心

 

孫悟空(そんごくう)

瞋:ちょっとしたことですぐにカッとなって怒る傲慢な心

 

 

沙悟浄(さごじょう)

癡:愚痴や悪口を言ったり卑怯なことをしてしまう愚かな心

 

その知識を踏まえた上で

もう一度、西遊記を観てみたくなりました。

 

悩んだり苦しんだりしている時は

自分の外の世界のせいだと感じがちですが、

苦しみの原因は自分の内側にあって

自分の心を変えることで悩みや苦しみは消すことができる

という仏教の教えは、知ることで心が軽くなる人も多そうです。

 

気になる方はぜひ読んでみられて下さいね。

図書館とかにもあるかもです!

30分くらいで気軽に読めちゃいますよ〜😄

 

物にも想いは伝わる

着々と少しずつ進めています。

我が家の大掃除。

 

今日はヨガマットを大掃除しました。

 

中性洗剤をつけてスポンジでゴシゴシゴシゴシ🦝🧽

 

じっくり洗っていると

「1年間ほんとにありがとう」と

まるで戦友に向けるような真摯な気持ちになる。

 

ヨガマット は主に室内で使う物だし

そんなに汚れていないように見えるけど

泡でしっかり洗って、ぬるま湯のシャワーで豪快にすすぐ時にはマットがとてもすっきりしているような気がしてくる。

干されている姿も、なんだかお風呂あがりのさっぱりした姿のように見えませんか?👀🍺



 

 

 

モノは何も言わない。

どんなに雑な扱い方をしても何ひとつ不平不満もグチも泣き言もなにも言わない。

 

なんだかそういうところが人体みたいだなーと思う。人の体もどんなに体に無理な負担がかかる姿勢が続いてもギリギリまで適応しようとする。けっこう我慢強い。

でもある一定の限界を超えると一気に痛みや病気が出てしまう。ある日突然壊れてしまう物の形と重なる。

体は何も言わないけれど一生一緒に日々を過ごしてくれる大切な戦友だ。体がないと何の体験も出来ない。

 

きっとそれと同じで、マットだけじゃなく家中にある身の回りのモノ全てが

2023年の私の生活を支えてくれたかけがえのない戦友たちだ。

 

このゴミ箱もこの靴下もこのテーブルもこの照明も。

みんなわたしの生活のために日々働いてくれた仲間。

 

そう思うと

寒い日にはひたすら面倒くさく感じてしまう年末の大掃除も

どうせやるなら敬意を持ってやろう!という気になってくる。

 

体に優しい言葉や想いをかけてあげると

体が感じられるように

きっと物にも想いは伝わるとわたしは思う。

食べ物には想いが宿る

食べ物には想いが宿ると思う。

丁寧に作られたお料理は

丁寧な味がする気がする。

 

きっと料理以外のものなんでも

人が作ったものには作り手の想いが宿るのだろうが

創作物を口に入れて食べる料理は特にその想いを感じやすいように思う。

 

想いが伝わるとしたら

焦りやイライラではなく優しい気持ちを届けたいと思う。

 

「このご飯を食べる人が

健康で元気で幸せになりますように。

優しい笑顔の人になりますように。

言葉の一つ一つに温かさを込められる人になりますように。」

そんな想いを込めて作った料理はきっと優しい味がする。

 

お料理の材料やレシピにこだわるのも面白いが、時にはその想いに趣向を凝らしてみるのも面白い。🤭

 

最初は早起きが続けられるか心配だった旦那さんのお弁当作りは

いつのまにか丸3年が経ち、現在4年目。

 

いまでは朝の目覚めのルーティン化している。

せっかくやるなら惰性や習慣として行うのではなく優しい想いを込めて作りたいと思う。

そうすることでこの行為が誰でも出来ることから唯一無二の役割になる気がするから面白い。😊

 

 

誕生日

先日お誕生日を迎えました。

 

孔子いわく

惑わずの40歳です。👏

 

未熟なわたくしは

日常の些末なことにもまだまだ惑いまくりで

いつか惑わなくなる日はくるだろうか〜😑(遠い目)

 

そんなことより。

 

お誕生日になるといつも

おめでとう!と言ってくれる優しい方々に感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

自分が生まれてきたことに

生きていることに

おめでとうと言ってくださる方々のあたたかさ🥺

 

ほんとは忘れちゃいけないことだけど

 

ついつい慣れてしまって

当たり前になってしまいがちな周りの方々への感謝の気持ちを

 

お誕生日にはいつも改めて感じます。

 

おめでとうって言われると

やっぱりいくつになっても嬉しいです。

 

特別なプレゼントはなくても

あたたかい言葉はそれだけで贈り物🎁✨

 

おめでとうって

良い言葉だなぁ。☺️

 

そしてふと気になった

「おめでとう」の語源。

 

調べてみると

「愛でる(めでる)」と「甚し(いたし)」がくっついて出来た言葉だとか。

 

「愛でる(めでる)」には「愛する」以外にも「褒める」「祝福する」の意味があり

「甚し(いたし)」は英語でいうvery。「とても」という意味だそうですよ。

 

おめでとうに「愛する」の意味が入っているなんて知らなかった〜。どうりで言われて嬉しいわけだ☺️

 

 

新しい一年✨

私からも、優しい気持ちで人に「おめでとう」をたくさん言える年にしていきたいと思います。

 

 

ヤリタイコト100個

ちょっと気が早いのですが

先日迷いに迷って来年の手帳を購入しました。

 

2024年はKOKUYOさんが作られている「ジブン手帳」を初めて使ってみようと思います。

 

ほとんどのページに方眼目盛がついていて

とても使いやすそうな手帳です。

さて、使いこなせるかな〜。

 

まずは手帳にあった

「2024年にヤリタイコト100のリスト」なるものを完成させようと

ここ数日暇さえあれば常に考えているのですが、、、

 

わたくしヤリタイコトがぜんっぜん出てきません。💦😅2日考えて、やっとの37個🫤

 

思えば。

私の思考の傾向は

あまりあれこれ自分からヤリタイコトは考えず、どちらかというと与えられたものに感謝をする受け身の姿勢が多かったように思います。

その長年の思考癖による弊害でしょうか。

(受け身の思考も良いところもたくさんありますが)

 

それとも単にヤリタイコトは日々浮かんでいるけれど気にもとめずに次々と忘れていっているだけなのか、、

 

理由はよく分かりませんが

ヤリタイコトをたくさん書こうと思ってもびっくりするくらい出てきません。🧠

 

実行できるか出来ないかはさておき。

誰に見せるわけでもなく。

自由に好きなだけ。

ひたすら書けば良いだけなのですが

何故だか出てこない。何が自分にストップをかけているのか?🤔

 

そして絞り出すうちに

「え、わたしそんなのやってみたかったんだ」と思うような意外なモノが出てきたりして。笑

 

今まで全然自分にヤリタイコトを聴いてあげられていなかったことを

 

自分で自分にちょっぴり申し訳ない気持ちにもなりました。

 

みなさんはヤリタイコト100個すらすら書けますか?

 

まだまだ2024年まで2ヶ月と時間はあるので

 

2024年にヤリタイコト100個みなさんも書いてみませんか?

 

意外なおもしろ自分発見があるかもですよ。💡

自分で自分を満たす

 

今日は自分で自分を満たすことについて

 

小さい頃から

自分のことより他人を優先させるように教育されてきた方も多くいらっしゃるかも知れません。

 

そういう方にとっては

自分で自分を満たすとは自分を甘やかしているようでなんだか嫌悪感かも知れませんが

私は自分で自分を満たすことはとても大事なことだと思っています。

 

自分がどんな状況でも他人のために奉仕活動が出来る方はそれが一番ですが、

まずは自分がある程度満たされていないと

なかなか他人のことまで考える余裕が持てませんよね。

 

では、どうやったら

ある程度自分を満たせて余裕というものが生まれるのか?

 

その答えは

 

 

自分で自分の機嫌をとること

 

みなさんはいつもどんな気分でお過ごしですか?

小さなことで他人にイライラしてしまったり

毎日不満ばかりの方に

試してもらいたいリストアップ内容があります。

 

もしお時間があれば

紙とペンをご用意いただき

自分の「ご機嫌とりリスト」を作成してみてください。

 

リストの内容は

自分がこれをしたら

 

嬉しくなる

楽しくなる

満足する

わくわくする

安心する

 

そんなことをひたすら書くだけですが

少しだけポイントがあります。

 

ポイント①

【自分一人で出来ることだけを書く】

他人の協力が必要なことだと必要な時に機嫌がとれない可能性があるので

自分一人ではじめて自分一人で終われるものが良いです。

 

ポイント②

【予算300円程度で出来ること】

気軽に長く続けるために

毎日行っても負担にならない費用で出来ることにしましょう。

 

あとはそのリストを

「あーなんだか最近余裕ないなぁ」ってときに見返して

その中から何か1つだけでもやってみるだけです。

 

自分のご機嫌とりって無意識に多くの方が当たり前にやっていることなので

わざわざリスト化をする必要性を感じられないかもしれませんが

 

無意識でやるのと意識的にやるのとでは

実は効果が大きく違います。

 

意識的にやると満足感がアップします。

 

例えば自分が何かで困ったり苦しんでいるとき

 

親しい誰かがそのことに気づき

「大丈夫?」と声をかけてくれるだけでも

安心したりしませんか?

 

自分のご機嫌とりを意識的に行うことで

自分の苦しみを誰かが気づいてくれる安心感という付加価値が付くのではないかな~と思います。

 

あとリスト化する利点をもう一つ。

 

自分のご機嫌とりは

常習化すると要求が大きくなることがあります。

 

最初はほんの小さなことで満足出来ていたのに

もっともっと!となってしまうことを防ぐために

リストに記載したものだけでご機嫌とりをすると決めるといいですよ。

 

リストは他人に見せるものではないので主観100%で好きなように

なるべくたくさん書いてみましょう。

まったく何も浮かばない!という方は

これからじ~っくり時間をかけて大切な自分のために

自分が喜ぶことは何かをたくさん考えてあげましょう。

 

自分の心は一番身近な大切なパートナー。

みなさんが自分の心と仲良く過ごせますように。