yogaの中で生きる ingA

新米ヨガインストラクターが日々想うこと。

自分の内側を変えてみること

ヒフミヨイさんの「ゆる仏道」を読みました。

 

この本は内容がとても分かりやすいです。

そしてゆるゆると柔らかい表現で書かれているので、

雑誌でも読むかのようにお茶を飲みながらリラックス状態でサラッと読めちゃいます。

 

仏教では

私たちが生きるのをつらくしてしまう煩悩の心は大きく3つあるといいます。

 

これを

三毒「貪瞋癡(とんじんち)」と言って有名なのでどこかで聞かれたこともある方もいらっしゃるかもですね。

 

なんとこの三毒

あの有名な物語、西遊記の登場人(?)物の3人にそれぞれ表されているそうですよ。

わたしはこの本を読むまでこれは知らなかったです。

 

猪八戒(ちょはっかい)

貪:食べ物や女性やお酒が大好きで

欲望のままに貪り満足を知らない心

 

孫悟空(そんごくう)

瞋:ちょっとしたことですぐにカッとなって怒る傲慢な心

 

 

沙悟浄(さごじょう)

癡:愚痴や悪口を言ったり卑怯なことをしてしまう愚かな心

 

その知識を踏まえた上で

もう一度、西遊記を観てみたくなりました。

 

悩んだり苦しんだりしている時は

自分の外の世界のせいだと感じがちですが、

苦しみの原因は自分の内側にあって

自分の心を変えることで悩みや苦しみは消すことができる

という仏教の教えは、知ることで心が軽くなる人も多そうです。

 

気になる方はぜひ読んでみられて下さいね。

図書館とかにもあるかもです!

30分くらいで気軽に読めちゃいますよ〜😄