少し前に水族館へ行ってきました。
個性豊かで色んな形や生態の魚たちが、キレイな水槽でゆったりとのびのびと泳ぐ姿を見ているとなんだか優雅な気持ちになります。
大迫力の大水槽の前で、一斉に小さな魚の群れがこちらに向かって泳いでくる様子は圧巻でした。なんだか鳥肌が立つような何とも言葉に表しがたい感動です。
それぞれに別の生命体なのだけど
泳ぎ方に統制が取れていて、まるで大きな一つの生き物のよう。
その様子を眺めているとインドの哲学書バガヴァットギーターのある一場面を思い出しました。
それは11章のヴィシュヴァルーパー(宇宙相)が現れる場面。
バガヴァットギーターの11章はどんな話なのかというと(自己解釈含みます。)、主人公のアルジュナは友人のクリシュナに
「神様ってすごいらしいね。その姿を見てみたいな」とお願いをし「じゃあ見せてあげるよ」と友人クリシュナはその姿をみるみる変えて神様(宇宙相)ヴィシュヴァルーパーの姿になります。
その姿とは、巨大で多くの口と眼と腕とを持ち、豪華な装飾をつけ、たくさんの神聖な武器をふりかざして、あらゆる方角に顔を向け、1000個の太陽がいっせいに光っているような輝く姿。
最初にこの場面の話を読んだ時私は、「わぁ、めっちゃバケモノ。こわ!😱」と思いましたがこれは世界中の生き物の姿だとする解釈もあることを聞いてなるほど。と納得したら恐怖感は感じなくなりました。
全ての個の生き物の集合体がヴィシュヴァルーパーなんだ。
キラキラと小さな鱗に光を反射しながらこちらへ真っ直ぐ泳いでくる小魚の群れを見ながらそんな話を思い出しました。

これはどなたかに教わったり本で学んだわけではないのですが、密かに私は千手観音さまも実はヴィシュヴァルーパーなのではないかと
お寺で千手観音さんに出会うたびに思っています。🤨
そういう説も私が知らないだけで既に唱えている方もいらっしゃいそう。特徴がよく似ている。やっぱりインド哲学って複雑でインパクトがあって面白いなぁ。
注釈:この文章は何かの宗教を勧めたり貶すために作成したものではありません。