先日突然マンガのスラムダンクを読み返したくなりレンタルしてきました。
小学生の頃にアニメで見ていたバスケットのマンガです。
読んでいると記憶の奥にある懐かしさと
きっと大人になった今だからこそ感じる感情の新鮮さとどちらも味わえました。
私は子供の頃は仙道や藤間のように飄々とした天才キャラに憧れていたのですが
大人になった今は桜木やゴリのように努力型のキャラに胸を打たれることが多くとても魅力的に感じました。
スラムダンクを通して
自分の感性の変化を感じました。
子供の感性はとても自由です。
子供たちと触れ合うと、その感性の繊細さに驚かされることが多いです。
大人では珍しくもなんともない物(例えば道端のタンポポなど)にも感心を持ち、大人では到底思いつかないような面白い受けとめ方をしてくれます。
子供には「当たり前」とか「普通はこう」というような既成概念が私たち大人より少なくて思考が柔らかいのでしょう。
でも私たち大人にも優れた部分はたくさんあると思います。
特に個人的には大人になった今だからこそ、時の流れの無常さ、そこにある癒しの力と儚さを感じる力は子供の時より大きくなると思います。きっと長年生きてきた日々の経験の賜ですね。
子供たちが思う桜の花の美しさは、他の花と同様に花の色や形から受け取る美しさで
大人たちが思う桜の花の美しさには、そこに流れる長い年月も感じることが出来るのではないかなと思います。
いつかの入学式の思い出
家族の思い出
親しい人とのお別れ
思い出は楽しいことばかりではないし、
良いことも悪いこともどちらも遠い過去になるとその時間の長さから、今の自分とはすごく遠い出来事のようで戻れない時間に少し寂しいような切ないような気持ちにもなります。
この気持ちを感じられるのは大人の特権なんじゃないかなぁ。
自分の中の変わったこと、変わらないこと
今だから出来ること
大切にしたいこと
そんなことを改めて考えた時間になりました。
みなさんの子供の頃に好きだったものは何ですか?
大人になった今
改めてやってみると面白い発見があるかもしれませんよ🤗