yogaの中で生きる ingA

新米ヨガインストラクターが日々想うこと。

ヨガの好きなところ

もうすぐ9月となりますが

まだまだ全国的に暑い日が続いていますね。

みなさま日中の屋外での活動は十分に熱中症に注意をして活動されてくださいね。

 

今日は私のヨガの好きところについて。

 

他の運動とヨガでは

大きく違うところが3つあると私は思っています。

 

 

それは、、、

 

 

その一。

 

「ヨガは競争しない。」

 

他のスポーツの多くは他人と

記録や点数を競うものですが、

 

ヨガは他の誰かとアーサナの美しさや完成度を比べたり競うものではないです。

一つのアーサナの完成形を目指して日々練習することもありますが

それは誰かとの競争に勝つためではないです。

 

まだヨガを始めたばかりだったり、

とても体が固い方だと

ヨガ教室などほかの生徒さんもいらっしゃる環境下では

つい周りと比べてしまうこともあるかもしれませんが

 

そういうときは「ヨガは人と比べず競わない」と

ご自身の呼吸や体の感覚に意識を向けて外への注意をシャットアウトしてみてくださいね。

そうすることで集中状態に入り、無理によるケガを防ぎ、体感もより心地よくなりますよ。

 

 

 

そして

他の運動と大きく違うところ

 

その二。

 

「ヨガは発表しない」

技術や芸術系の習い事では発表会は必須ですよね。

人前で自分の練習の成果を見せる発表会。

それはそれでモチベの維持には必要なファクターなのでしょうが

ヨガにはそれがありません。

 

ヨガ哲学の教えでは

人からの賞賛を求めるような行為は

あまりやらない方がいいとしています。

それは、なぜか?

そういう自己啓示欲にはキリがありません。

一つ満たされたらさらにもっと大きいものが欲しくなり

満たされないと怒ったり悲しんだり感情が忙しくなってそれを追い求めているだけで

大切な一生が終わってしまうからです。

 

~自分をよく見せようとしない~

 

シンプルなことだけど

無意識によく見せようとしてしまうところもあって、なかなか日々の生活で実践するには難しいことですよね。

 

そしてヨガがほかの運動と違うところ

最後の

その三は、

 

「ヨガはがんばらない」

 

です。

多くのスポーツや私たちの今日の社会では

”頑張る”って一種の美徳のような扱いですが

 

頑張ると体に力が入り、呼吸が浅くなり、無理をしてケガを招くおそれもあるため

ヨガには頑張りは不要です。

 

出来るポーズを出来る範囲で

自分の声を聞きながら心地よ~く

自分と仲良くヨガの時間を楽しんでほしいなぁと思います。

 

「競争しない」

「発表しない」

「頑張らない」

他人とも自分とも争わない平和なヨガの考えでどれも私は好きなところです。

この文章が

ヨガをやってみたいなぁ~という方の参考に少しでもなれば幸いです。