yogaの中で生きる ingA

新米ヨガインストラクターが日々想うこと。

内観の効果と痛み

こんばんは✨ヨガインストラクターのchikaです。🧘‍♀️

今日は最近力を入れている内観についてサクサクっと思ったことを綴りたいと思います。

ちょっと重ためなお話しになるので

苦手な方はスルーしてくださいね😁🚪

 

内観とは自分自身へ様々な問いかけを行い自分で答えを掘り起こしていく作業。

 

内観を進めていくと驚くほど利己的な自分と出会うときがある。

人はそんなに清らかな存在ではない。

誰にでも見たくない自分というものがいるものだ。😵

 

どうしてイヤな自分を見たくないと思うのだろう?

 

自分が自分を受け入れられない。愛せない。という状況を自分は恐れているのかも知れない。

そんな自分は無かったことにしたいのだろう。

 

私はどんなことに喜びを感じるのか?

私はなぜ生きているのか?

 

そんな哲学的な質問を深く考え正直に答えていくと

どんどん見えてくる。素敵な自分だけでなくなんともイヤ〜な自分。😵

それでも好きだよ。とその都度自分に声をかける。💝

 

弱くてズルくて自分勝手だけど

それが自分。それでも好きだよ。💝

そう思っていくと内観への抵抗が少しずつ減っていく。痛みがやわらぐ。

こんな自分でも受け入れてくれるのならもう少し心を開こうかな。そんな自分の声が聞こえるようだ。そうして新たな自分の一面に出会う。

それが内観の効果だ。

 

他人との人間関係もきっとそうなのだろう。

受け入れてもらえると思うから心が開ける。

 

どんな自分も受け入れる。💝

 

向上心を持つなと言いたいのではない。

もっと高みを望みたいのなら今の自分を受け入れた上でイヤな自分と一緒に

目標達成のために頑張っていけばいいのではないかな。

 

利己的な自分がイヤだと思うのなら、今日ほんの少しでも良い。周りの人のために心から思いやりを持った行動をしよう。

家族のために美味しいご飯を作るとかそういう日常の些細なことでいい。

すぐに逃げる弱い自分がイヤだと思うのなら、今日ほんの少しだけ後回しにしていた物事の触りの部分だけでもやってみよう。全体の2%だけだっていい。

幸いにも私たちは、そうやって望む方向へ自分で行動をすることが出来る。そういう些細な行動をしていくことが大事なのではないのだろうか。

 

人はすぐに他人に認められたいとか愛されたいと願うけれど、本当に認めてほしかったり愛されたいのは他人にではなく自分自身になのかも知れない。

 

内観する度に見えてくる自分自身。

向きあうことで新しく出会う自分自身。

自分って分かってるようで奥が深い。😵